好きな作家
その作家さんに出会ったのは、高校生の頃の事なので、かれこれ１５年前になるのかな？
友達から借りて読んだのだけど、あまりに面白く、続きが気になったので、ポッケに忍ばせて暇を見つけては夢中で読み進めました。
その作家さんの作品を全部読みたいと思って、
自分で購入して読んだり、友達に借りて読んだり、図書館で借りて読んだりとほぼ全ての作品を読みました。
こんなに、夢中になれる作家さんは後にも先にも彼一人です！
皆さんはご存じですか？
乙一さんのことを。
『夏と花火と私の死体』
乙一さんの作品のなかで、初めて読んだ作品なのですが、衝撃を受けました！
私という死体目線で、話が展開されていきます。
それだけでも、普通考えられない設定です。
読み進めていくと、衝撃のラストが待っています。
この作品でもそうなのですが、乙一さんの作品は、最後の最後にそうきたか！と、驚かされる事が多いのです。
シックスセンスの映画を見たことがある方は分かると思いますが、最後に意表を突かれます。
驚きだけでなく、乙一さんの作品には感動するお話もあります。
声をあげて泣きながら読んだ話も結構あるのです。
しかも、小説がすごく読みやすくて、あっという間に最後まで読んでしまいます。
そういうわけで、乙一さん。私の好きな作家です。
